ごはんのじかん。
2012年11月07日
カラーセラピーセッションも行っております

看護助産学校時代の4年間は仙台に住んでいました。
(※出身は岩手ですよ~。)
その学生時代の4年間は寮生活をしていました

ワタシたちが居た学校は仙台市外、県外出身者が多くて、80人のうちほとんどが寮生。
結構立派な寮でして・・・全部屋6畳の完全個室!エアコン付きで家具一式リース!
しかも当時はまだ国立だったこともあって、格安なお値段で生活できていました~

お風呂、トイレ、洗面所、食堂は共用でしたが。。。
仲のいい友達っていうのはみんな寮生だったので、本当に寝食をともにしていたわけです

看護学校っていうのは・・・学校によって違いはあると思うけど、たいていは2年生の冬休み明けからは臨地実習、白衣を着て、毎日病院で実習します。
そして・・・膨大な実習記録と、病棟の指導ナースの愛ある
ま~、もう何度泣いたことでしょう。。。
夜中に人知れず泣いたことも、みんなで「向いてないんだ。。。」って泣いたことも数知れず。
でも、そんな実習でもなんとかがんばって乗り越えられたのは・・・やっぱりみんなで一緒に食事ができていたから

実習が始まると同じ実習グループの人とは顔を合わせるけれど、グループ以外の人とはほとんど会うことは無くなります。
なので、食事の時間っていうのは友達を顔をあわせておしゃべりができる重要な時間。
もう疲れ切っていたり、実習のことで頭がいっぱいでみんな無言でもくもくと食事をする日もあったけど・・・でも一緒に食べるっていうことが大事なんだよね~。
もし、寮生活をしていなかったら、食事が一人きりだったら。。。きっとワタシは実習を乗り越えられなかったと思うんです

食事の時間って大事ですね!
これから子ども達が大きくなっていったら、いろんなことを子どもたち自身で抱えるようになると思うんです。
そんなときでも、食事の時間が心のよりどころになってくれたらな~って。
直接、親には言葉にして言えないようなことがあっても、一緒にご飯を食べて元気になって、自分自身で解決できてくれたら。
朝は元気に1日頑張ろう!っていう気持ちに、夕飯は今日もいろいろあったけど、明日もいい日になるといいな~って思ってもらえるような食事の時間になったらいいな。
ワタシが経験してきたようにね

成長してくればそれぞれの時間もでてくると思うんだけど・・・。
それでも家族みんなで食事をするという時間を大切にしながら子どもたちの成長を見守っていけたらいいなって思います。
お母さんは料理の腕をあげないとね~!
楽しい食卓には美味しい食事が無くっちゃね
