子供がわたしのそばから離れない

2018年04月14日

「この子、わたしのそばから離れなくて・・・。
ちょっと疲れるときがあって・・・。
こんなに甘えん坊で、年少さんになったら
大丈夫なのかな・・・。

たまには、わたしも一人になりたいんです」


という相談を受けることが、よくあります。


うちの子もそうだったな~。

特に次男。

抱っこや寝かしつけは、必ずお母さんじゃないとイヤ。


今でも少し、その傾向はあります。
小学校3年生^^


授業参観に行くと
すっ飛んできて、とりあえず「ちゅっ」ってしてきます(笑)


そんな子♪かわいいねえ。


今となっては、
まわりのお母さんたちから

うらやましい〜、なんて、言われたりもする(笑)


子供がわたしのそばから離れない





・・・と、そんな話は置いといて。



子どもが離れないって、

それだけ普段、お母さんが
手も、目も、声もかけてくれているから。



だと思うんです(*´꒳`*)



たまに、

「愛情不足だから、こんなにそばを離れないのかな」


とおっしゃる方もいますが・・・


わたしは、逆だと思うな~❗️


お母さんがなんでもしてくれるから
ものっすごく甘えちゃうんだよね。

ぞんぶんに甘えていい存在だって
思ってるの♪


お母さんの近くって、
とても安全な世界だから
離れるのが、怖いんだよね^^


自立してないとか、
社会性がないとか。

それとは全然、別問題でしょ。


そもそも、1歳、2歳の子って
そんなに自立する年齢でもないし。

社会性っていったって

家の中と、家の外。

ぐらいなものです。


まだまだ、自立とか社会性とかなくても全然OKです。

子供がわたしのそばから離れない





で、またうちの子の話に戻って申し訳ない(笑)


わたしね、ちょっと前に夫に

「次男、2年生にもなるのに
参観日ですっ飛んできて、ちゅてして、ぎゅうって。

2年生にもなれば
家では甘えん坊でも
学校では強がってみたい年齢だよね?」


って言ったんです。


(※わたしは別に心配してないのです。
だって、かわいいから。笑。
いつまでも続くわけじゃないしね。)



「次男は、あっという間に自立する気がするな~。
思う存分、自分が満たされるくらい、
誰かの目を気にせずに甘えてるんだもん。
満足したら、ささっと自立するよ」


って、言うんですよね。


なるほど~。


そういう考えも、ありますよねー!


子どもがなかなか自分の離れないのは

一生懸命に子どもに手をかけ、言葉をかけ、
目をかけている証拠じゃないかな♡


自信をもっていいよね❣️


子供がわたしのそばから離れない




・・・もしも・・・。

そんな状況がとても苦しくて

「この子が離れないから
わたしは何もできない。
どこへも行けない」

と、ある種「被害者的意識」があるのならば。



それは、自分自身でそういった状況を作っている
ということ。


大変でつらい・・・と思っているけれど

一生懸命、手をかけ、声をかけ、目をかけている。

だから、子どもが離れることができない環境を
自分自身が作っているのかもしれませんよ?



いっそのこと、一時保育に預けて
ちょっと一人の時間を持つのも、

ぜ~んぜん、アリ。



もちろん、預けたときは
子どもは泣きます^^;



だって・・・お母さんがいてくれる世界って
とても安全で、安心なんだもん。


そんな世界を作ってくれているお母さんが
子供は、とっても大好きなんだもん。


だから、預けられたら、泣くよね・・・。


子どもが離れない、とイライラする自分も
罪悪感だけど。


子どもを泣かせてまで預ける自分にも
罪悪感で。



こんな気持ちになるなら
もう預けるのはやめよう。


って、思うはず・・・。


わたしもそうだったから


子供がわたしのそばから離れない





でもね、保育園の先生に言われたのが


「おかあさん。3回です!

3回預けたら、
子どもはさっとお母さんから離れていきます。


お母さんのことを信じているから
時間になったら、ちゃんと迎えに来てくれるって。

子どもがちゃんとわかるんです。

おかあさんのことを信頼して
大好きだから、離れていられるんようになるですよ。

置いていかれた、とかそういうことではないんです。
だから、大丈夫。」


って。


なるほど~Σ(・□・;)


・・・と思いました。


本当に、一時保育4回目からは
泣かずに、さっとお部屋に入っていきました( ゚д゚)




で、今思うのはね。


ああ、わたし、子どもに依存していたって。


子どもに頼りにされる自分を作ることで
自分には何もない、いいお母さんでもない。


って、思う気持ちを、
紛らわせていたんだって。


ちょっと、気づいたりもしました。


子どもは、わたしの価値を高めるために
いる存在じゃないんだよな。

子供がわたしのそばから離れない





そしてね。


かわいそうな自分を作ることで、

夫の気を引きたかった・・・
夫にねぎらってほしかった、
助けてほしかった、
優位に立ちたかった。

というのも、ある。


見て!見て!わたし、こ~んなに大変なの!
あなたより、大変なのよ!

って。


素直じゃないね(笑)

素直に言えばよかったのになあ。
助けてってね。



そして、なぜか、世の中全体に


「わたしって、子育てがとっても大変なんだから!
誰より大変なんだから!
両親の手助けなく、双子を育てているんだから!」

って、なんか、言いたかった(笑)



ねぎらってほしくて
がんばってるねって認めてもらいたかったんですね。


だから、わたしは
子どもから離れられない、という環境を
自ら作ってしまっていたのです。

苦しくて、仕方なかったくせに。
厄介なものです。




子どもが離れなくて
あれができない、これができない。

行きたい場所に行けない。


って、思う人って

たぶん、私と同じように


行動的で、活動的で
あれこれ自由にやりたい人、
が多いんじゃないかな(笑)


だからね。


預けてみたら、

解放感で「すっきり~!」って、思うかも♡



わたしは・・・

「すっきり~!」って感じている自分にも
ちょっと罪悪感を覚えていましたけどね

でも、それ以上に
開放感がうれしかったなーー♪


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Posted by 助産師、骨盤整体師 川口晴美 at 13:24│Comments(0)
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