乳管、乳口開通も大切!

2021年06月04日

さて、今回は母乳のお話しです^^

母乳の量を増やしたいな、とお考えの方に
ぜひ読んでいただきたいです♪


母乳の量を増やす、で検索すると
とにかく頻回授乳って出てくるけれど

ただやみくもに回数を増やすだけでは
思うように、期待するようには量が増えないことも多くて。

産後まもないママたちに
頻回授乳って本当に大変…TT


だからせっかく母乳量を増やすことに取り組むならば
より効率的に取り組みましょう♪



今回は乳管開通のお話し。

母乳量は母乳が体外に出ていけば出ていくほど、
(赤ちゃんが吸えば吸うほど)量が増えていきます。


母乳が外に出る=需要がある、ということなので
体が母乳をもっと作れ~!と発注をかけるからですね。


母乳量を増やすためには赤ちゃんが吸ってくれる母乳量と
ママが母乳作る量の相乗効果が大切。

前回は母乳が出やすいおっぱい、出にくいおっぱいとして
ママ側の母乳を作る量にかかわるおっぱいについて書きました。

>>>http://sereno.naganoblog.jp/e2585636.html


さて、今回は赤ちゃんが吸ってくれる母乳量のお話し。

赤ちゃんが作られた母乳をたくさん吸ってくれるためには
乳管、乳口が開通していることが、と~っても、と~っても大切。


順番に説明していきましょう♪



まずは乳管、乳口とは何か、ですが。


乳管、乳口というのは、母乳の出口。
乳首におよそ10~15本前後つながっている、と言われています。

ちなみに乳腺からつながってきて、乳管→乳口となります。

乳管、乳口開通も大切!




乳腺、乳管、乳口は授乳期以外は機能はしていません。
母乳を与えるために存在している器官です。

なので産後早期には、乳管も乳口も
ぴたっと閉じて、閉鎖されています。

それが授乳が進むと、どんどんと開通してくるのです。


産後すぐ、




おっぱいが張ってすっごい痛いけど
これはこれまで使われていなかった乳腺に
母乳が充満してくる痛みもあるし

(授乳が進んでくると、乳腺の伸展が良くなって
母乳が充満しても痛みを感じなくなってくる)


浅含みでもなく、傷の痛みでもないのに
授乳のはじめにおっぱいが痛いのは

母乳が流れ込んできて、
むりやりに乳管や乳口が開かれていく痛みもあります。



乳腺、乳管、乳口をわかりやすく例えるならば、

乳腺はジュースの入ったコップ、
乳管はストロー、乳口はさらにストローの先っちょ^^



ちょっとイメージしてみてくださいm(__)m

コップにはいっぱいジュースが入っているのに
ストローが細かったり、

なんならコップどころかバケツいっぱいにジュースが入っているのに
ストローが細いのが1本だけだと

完全に飲み干すのに、
めっちゃ疲れませんか^^

そして、すごく時間がかかって
吸っても吸っても、ジュースが入ってこないよ~

って、なると思う^^


もしくは、ストローの先を噛んでつぶしてしまっても
ジュースってなかなか飲めませんよね(^_-)-☆


母乳もおんなじ!

せっかく母乳を作ってくれているのに
乳管がしっかり開通していないと
赤ちゃんは上手に吸えなくて…

母乳を吸ってくれる量が減ります。
つまり、母乳が作られなくなっちゃいますTT



でも、乳管、乳口がしっかり開いていると
赤ちゃんは楽に母乳を吸えるので
量が増えます\(^o^)/



なので!


母乳量を増やすには
乳管や乳口の開通画大事なのです。



さて、ちょっと自分の乳首をつまんでみてください^^


開通していると
10~15本前後から母乳が出てくるはずです。

しっかり開通している人は
2,3回乳首をつまんで母乳を絞っているうちに

ぴゅー!ぴゅー!って放射線状に飛び出してきます。



10~15本前後、乳管が開通しているっぽいけど
玉状でじわじわ~っと出てくる、と言う人は

乳管開通が7、8割ぐらい。

そのまま授乳を続けているうちに
乳管は開通してくると思います。


これが5,6本、あるいはそれ以下で
玉状でじわじわ、ぽたぽたとしか出てこない場合だと
乳管はまだ未開通状態><


この状態で頻回授乳をしても
母乳量は増えにくいです。



ではでは乳管の開通操作をしてみましょう。

ナガブロでは動画を貼れないので
私のアメブロをご覧ください^^


https://ameblo.jp/web-midwife/entry-12678611488.html



でもね、赤ちゃんがすってくれることが
いちばん効果的な乳管開通なんです。


そのためには上手な授乳姿勢が大事!
授乳姿勢が乱れていると、
赤ちゃんは上手にお口を開けられずに
効果的に乳管を開通させることができないのです><


当サロンの母乳育児ケアでは
まずは授乳姿勢から見直します^^


授乳姿勢を見直すと
背中や肩や首のコリや痛みも楽になりますし

え!?授乳ってこんなに楽だったの!?
赤ちゃんってこんなにごくごく母乳を飲んでくれるの!?

って感じるはずです♪


そして、乳管開通のセルフケアはもちろん。
くび、肩、背中、肩甲骨のマッサージで
おっぱいを柔らかくしてあげます。

おっぱいが固いと、乳首も硬くて
赤ちゃんは上手に吸えません。

おっぱいが柔らかくなると、
乳首も柔らかくなるので、
赤ちゃんが効果的に吸ってくれるので、

赤ちゃんが吸うことで乳管開通しやすくなるし、
母乳量が増えやすくなります。


もちろん、乳管開通のセルフケアも
丁寧にご指導しますし、
プロの手による乳管開通操作も行います^^


より効率的に母乳量を増やすお手伝いをしていきます。

(でも乳首を触れられることがイヤ、
と言う方には無理強いしません。
授乳中ってバスト部分は敏感だから
触れられることが生理的に受け付けない人もいますからね♪)


ちょっと難しい話になってしまったけれど…。

母乳量を増やしたい、
効果的に増やしていきたい、

プロの指導のもと、安心して授乳をしていきたい、
と言う方は、

一緒にがんばってみませんか(^_-)-☆


現在、すべてのメニューで
6月22日以降のご予約となっております。


現在、母乳育児ケアのモニターさんを募集しております^^

http://sereno.naganoblog.jp/e2583539.html


これまで通り、骨盤調整、骨盤調整ダイエットエステも
ご予約受付中です♪


●骨盤調整 → http://sereno.naganoblog.jp/e2063375.html

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ご予約、お待ちしております!


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●当面の間、ご予約可能な人数を制限しております。

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(冬期間は室内換気扇を常時使用し、常に換気が保たれている状態を維持しております。)

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Posted by 助産師、骨盤整体師 川口晴美 at 17:38│Comments(0)母乳育児ケア
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