気づけない体

助産師、骨盤整体師 川口晴美

2011年04月05日 21:12

4月より、佐久市にお引っ越ししてきました。

引っ越して荷物を片づけて、ちょっと環境に慣れたころ、2011年5月半ばぐらいからぼちぼちベビーマッサージ講座など活動の再開を考えています

※この記事はブログふくおかで2010年8月14日に投稿された記事です※




「ワタシは健康です。肩凝りもありませんし、体の不調を感じません」という人ほど不健康で「あそこも痛いし、ここもしんどい」って気づける人のほうが実は健康だって話を思い出しました。

人の体は慣れてしまうから、不調がつづくとその状態が当たり前になってしまって、本来は不調なのに、だんだんと不調と気づかなくなる。

肩凝りなんかは特にわかりやすいですよね。

慢性肩凝りになるともう分からなくなる。

ワタシもそうなんです

肩をもまれると「うわ!!すごい固い!!肩凝りつらくない?」って言われちゃいますけど、もう感じないんです。

時々ものっすごいコリを感じるときがありますけど、それはもうよほどですよ


普段のワタシの体ってものすごいバランスが悪いんでしょうね・・・。

きっと毎日だるくてだるくてたまらないのに、体が慣れきってしまってもう気づけない。

気づく力がない。


自分の体の不調に気づけないなんて悲しい・・・。

心と体はつながってるな~ってこの間も書きましたけど、今日もまた実感

ストレスや疲れを感じると体って固くなる。

猫背にもなるし、背中もとても固い。

気分がうつうつするわ~っていうときにはちょっと深呼吸、胸を大きく反らして新鮮な空気を吸い込むだけでだいぶ心が軽くなるんです。

つらいとき、大丈夫??って背中をさすってもらうと気持ちいいのはストレスで背中が硬くなってるから・・・。

背筋を伸ばして体をほぐすと体も軽いし、心もとっても軽いです

病気がない、とかだけではなく、自分の体の声がきちんと聞こえるような本当の健康な体を取り戻したいですね~。

そしたらきっと、ストレスとのつきあい方も上手になるんではないでしょうか


☆追記☆
この頃って、子どもは7ヶ月ぐらい、里帰りから帰ってきて3ヶ月弱、そして昨年の熊本は酷暑!!ということで本当~~~に肉体的にも精神的にも育児疲れしていた時期、だったんです。

このあと、布ナプキンと思いがけず再開したり、冷えとり健康法をゆる~~く実践したり、自分のからだ、そして心に目をむけるようになりました。

まあ、子どもたちにいらっとくることはしょっちゅうですけど(笑)自分のからだに優しくなってからはつらいと思うことも減ったような。

今にして思えば、こころとからだにやさしいこと、というテーマはこのあたりからはっきりしてきたのではないかな~~と思います^^


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