こんにちは
子連れOK!佐久市の産前・産後のマッサージ、骨盤エクササイズ サロン セレーノ 妊娠中、産後ママの腰痛、肩こり解消!安産・骨盤ケアはおまかせ!
助産師セラピストのかわぐちです。
当サロンは産前、産後、妊活専門のケアを行っており、出張訪問専門・完全予約制となっております。
お客様のご自宅までお伺いしてケアを提供いたします。
ケア中のお子様の同伴OKです!
私がやっていることって、もしかしたら「子育て支援」につながることかもしれません。
最初はね、私もそんなつもりでやっていました。
でもここ1年くらいかな~・・・それは違うなって思い始めてきました。
やっていることは、ずっと変わりませんけれどもね。
じゃあなんだ?ってことになると・・・なんだろう。
女性支援?母親支援?
子どもを妊娠すれば、その女性は一生「母」です。
でも、授乳に抱っこ、食事のお世話、遊びの相手・・・自分の時間、カラダをめいっぱい使って子どもを育てる時間って人生のなかではわずかほんの数%じゃないでしょうか?
その数%の時期が、何よりも社会的にも、家族のなかでも支援が必要な時期ではありますが。
私のやっていることは「母という新しい役目を背負った女性のためのお手伝い」だと、今は思っています。
母だって、主婦だって、妻だって・・・「女性」というベースがあってこその役割です。
(※その前に一人の人間ですが・・・)
私は、自分に一番向かない役割って母親だな~って思っていたんです。
望んで子どもを授かったのに、勝手ですよね。
母親って・・・子どものためなら何でも犠牲にできて、めいっぱい子どものことがかわいくて、子育てが楽しくて仕方ない人なんだって思っていました。
でも、私はそうじゃない。
なんでそんなに笑顔なんだろう、なんでそんなに子どものことがかわいくて仕方ないんだろう。
他のお母さんを見ては、すごく落ち込んでいました。
私は・・・子育てって大変だ~でいっぱいで楽しいとか、しあわせだとか、感じられることがほとんどなかった。
正直・・・よそのお母さんと付き合うことが苦痛でした。
(※以前も書きましたが、児童館に行っても結局はひとりポツンだったから・・・余計に自分は認められていない、母としておかしいんだって思いが強くなっていたわけで)
だって私、いいお母さんじゃないもん。
もちろん、わが子はかわいい。
できることが増えれば嬉しい。
でも、概ね私の心を占めているのは大変、大変で・・・ココロから、子どもがかわいいとは、思えなくて・・・。
子どものことばかりをいくらでも話せるお母さんたちが、不思議で不思議で仕方なかった。
でも、なぜか私、「大変」っていえなかったんですよね~。
言っちゃいけないって思っていたんです。
まだ小さな双子の男の子がいて、近くに手伝ってくれる親もいない。
ね、大変でしょう~。
今なら言えるんです、大変でしたよ~って笑ってね。
今でも「大変だよね」って言われることも多いですけど、「もっと小さいころの2歳児期は本当に戦争で必死だったから、それに比べたら今はぜ~んぜん」って言えます。
社会的な「よき母」からはみ出すのを恐れて、私は大変、辛いっていえなかったのかな。
でも私が思っていた「よき母」なんて結局は私が勝手に思っていた、作り出していた価値観だったのかもしれません。
「母」というカテゴリーのなかに自分が入れられることがいやだったんだな。
私は母だけど、母だけじゃないんだ!っていつもココロの中で思っていた、感じがします。
でも最近ふっと思うですよね~。
子どものころ、というか子どもを産むまでは。
自分の母が不思議だったんです。
なんで自分は食べなくてもいいから、私においしいものくれるんだろうって。
私には無理だわ~って思ってました(笑)
でも、できるんだよね。
自分の好物でも、子どもが欲しがればいくらでもあげられる。
私は食べなくても全然OK!
子どもが怪我すれば心配だし、熱をだせばいくら眠くてもなんとなく睡眠も浅い。
一番びっくりしたのは、子どもたちを産んだ直後。
帝王切開で出産して、手術台の上でちょっとだけ子どもの顔を見せてもらって。
で、次に子どもたちに会えたのは3日後。
NICUに面会に行ったけど・・・「あ~、この子たちが私のおなかのなかにいた子たちかあ」って、赤ちゃんに対してかわいいとは思うけど、わが子に対する愛情というのがよくわからなくて。
正直な気持ち。
出産と同時に母性がだ~っと湧き出て、かわいくてかわいくて仕方ない、というのがまったくなかった。
なのに、面会していて自分の子がなくと、きゅ~っと胸が張るんです。
そして母乳が湧き出てくる!
これは本当に驚きでした。
ココロはまだついていけてないけれど・・・カラダはちゃんと自分の子を認識して反応しているんだ!って。
愛情だけじゃない、母性本能のすごさを体感しました。
それに気づいたら・・・ちゃんと私、お母さんできてるじゃんって気づきました。
私って全然100点満点のお母さんじゃないのに、子どもたちは私のことを大好きだと言ってくれる。
二人で愛情を独り占めしたくて、それはできないとわかっていても奪い合ってくれる。
私は母である前に、一人の女性です。
子どもと一緒になって夢中で遊べるときもあるけど、疲れてるときもあるし、やりたいこともある。
今じゃ、お母さんはちょっと疲れたから、ご飯の準備までちょっと寝るわ~って言って、居間で寝てます(笑)
自分のすべてをささげて母はなれないけれど、ちゃんと私、母になってるんだ。
まわりのお母さんがすべてをささげているように見えたから、私は辛かったんだ。
自分の中の「一人の女性」という部分を私のなかで「いけないこと」って思いこんでいたから辛かったんだなって思いました。
でもそんなことはないよね。
母であり、主婦であり、妻である前に、私たちは一人の女性です。
母になったからってそれは絶対に失われない。
だからこその、「母という新しい役目を背負った女性のためのお手伝い」。
骨盤調整もそうだよね。
サイズダウンしたり、くびれたウェスト、小さくなったお尻、引き締まったおなか。
それで嬉しくなるのってオンナだから!
そんな女性としてのうきうき、わくわくをお手伝いしていきたいな~って思うんです。
遠くない将来、出産時の悲しみ、育児の辛さや私が感じていたようなジレンマ、闇、違和感についてじっくりとお話を聞くセッションのメニューをリリースさせたいと思っています。
グループではなく、お一人ずつゆっくりとお話をお伺いします。
私はずっとこんな母じゃいけないって思っていたのだけれど、それも私らしい、母へのなり方だったんだって思うので。
ずっといえなかったこと、少しずつ明かしていきたいと思います。
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